ゴールデンウィークのドライブ前に再確認!

ゴールデンウィークなどの大型連休は、日常とは異なる運転環境にさらされます。

お車での旅行などを計画している方は、道路上に潜む事故リスクと、万が一の際の事故対応について、改めて確認して置いた方がよいでしょう。

ある損害保険会社の調べで、道路上に潜む危険の中で最も注意が必要なのは「歩行者・自転車の飛び出し」であると言われています。
連休中は、慣れない道を走ることが多い上に学校などがお休みになるので、
日中の子供には細心の注意を払ったほうがいいでしょう。

「歩行者・自転車の飛び出し」「強引な追い越し・割込み」により一層の注意を!
いよいよ、上半期の大型連休であるゴールデンウィークの時期が近付いています。
連休を利用してドライブ旅行を計画している人も多いでしょう。

しかし、ゴールデンウィーク中は、
「普段ハンドルを握らない人が運転をするケースが増える」
「走り慣れない道を運転するドライバーが増える」
「交通量が増加する」など、
普段とは異なる運転環境にさらされるため、事故リスクが大きくなる可能性があります。
事実、2017年のゴールデンウィークには、全国で約1万4千件もの交通事故が発生しているのです
(「春の連休時における交通事故発生状況及び暴走族の動向等」警察庁)

事故を起こさないためには、道路上にどのような危険が潜んでいるのかを熟知し、細心の注意を払って運転をすることが大切です。

運転者がヒヤッとした瞬間、原因調査ランキングでは
【外的要因】
1位 歩行者・自転車の飛び出し 55%
2位 他車の強引な追い越し・割り込み 42%
3位 自転車・バイクの強引なすり抜け 40%
4位 他車の信号無視・一時不停止 36%
5位 他車の旧ハンドル・急な車線変更 35%

【自分の要因】
1位 考え事などでぼーっとしていた 35%
2位 オーディオやナビなど操作・わき見運転 35%
3位 車間距離不足 23%
4位 居眠り運転・睡魔 23%
5位 スピードの出しすぎ 20%

最も多くのドライバーが挙げたのは「歩行者・自転車の飛び出し」。
ゴールデンウィーク中は学校が休みになるため、日中の子供の行動により注意が必要になりそうです。
また、「他の車の強引な追い越し・割込み」という要因も上位に挙げられています。
運転に慣れていない人や渋滞でイライラしているドライバーにありがちな行動なので、
連休中はいつも以上に注意をしたほうがいいでしょう。

「自分側の要因」では、「考え事、ボーっとしていた」「脇見運転」がほぼ同率で1位、2位に。
連休中のドライブ旅行などで長距離運転をすると、集中力不足に陥りがちです。
疲労や眠気を感じたらできるだけ早く休憩を取り、頭のリフレッシュを図ってください。

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