梅雨は交通事故が多発する季節!①

間もなくジメジメと雨が降り続く梅雨の季節がやって来ますね。

外出自粛要請も解除となり、出かけることの増える方も多くなってきますが、
雨時は交通事故が多発する季節でもあります。
視界悪化による「追突事故」や「歩行者をとの接触事故」、
水たまりでブレーキ制御不能になる「スリップ事故」など大事故・死亡事故が毎年頻発しています。
今日は梅雨が始まる前の安全運転対策について書きたいとおもいます。

「交通事故死者数及び事故発生件数の月別推移」を見てみると
交通事故が最も多い月は11月から12月。年の瀬がピークです。
これは正月へ向けて物流の往来が激しくなり交通量が増えることが大きな要因です。
その他には、3月、10月と季節の変わり目の行楽シーズンにも事故はよく起こりますが、
さらに事故が多発している時期が6月、7月の梅雨時なのです。

梅雨の交通事故と聞くと「雨による視界の悪化が原因」だと考える人が多いと思います。
もちろん、視界の悪化は大きな要因の一つですが、
それだけでなく「ドライバーの心理状況」や「歩行者の行動癖」によるものが影響して事故を引き起こすケースもあります。

次回、要因を一つ一つ詳しく書きたいと思います。

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