インフルエンザが流行する時期になりました。
カゼもインフルエンザも、ウイルスは気温が15℃以下になると働きが活発になります。
また、空気の乾燥でウイルスが空中を漂いやすくなります。
カゼ、インフルエンザの感染経路は主に二つ。
『飛沫感染』(感染者の咳やくしゃみの飛まつに含まれるウイルスを鼻や口から吸い込む)と、
『経口感染』(ウイルスが付着した物に触れ、その手で口を触って感染する)です。
人込みや感染者との接触を避ければ感染予防につながりますが、
普通に生活していく上で、実際に徹底するのは難しいですよね。
そこでやはり、うがい・手洗い・マスクの徹底が大切になります。
ただし、「マスクを着用していれば感染を予防できる」という過信は禁物だそうで、
空気中を漂うウイルスは非常に小さく、マスクを通過して鼻や口に入り込んでしまうそうです。
マスクは、感染者が飛沫の拡散を防ぐために使うもの、と考えるといいですね。
また、アルコールでの除菌は、ウイルスの感染力を奪うのに有効だそうです。
特にインフルエンザは感染力が強く、38℃以上の発熱を伴います。
予防対策をしっかり行いましょう