保険会社との連絡・交渉について①

交通事故にあった場合、その後の通院や慰謝料・休業補償などについては加害者の加入している任意保険の担当者と話をして決めていきます。

 交通事故にあった場合、その後の通院や慰謝料・休業補償などについては加害者の加入している任意保険の担当者と話をして決めていきます。
そうそう交通事故に遭うわけではありませんし、私達医療スタッフのようにしょっちゅう保険会社の人と話をする機会も無いと思います。その為、話をする時に遠慮してしまったり緊張して思っている事を全部伝えられないという事もあります。

しかし、被害者は『事故に遭わされた側』ですから納得のいく保障を受ける権利があります。
ですから、自分の意思を連絡・交渉時にしっかり伝えるようにしましょう。
事故後の流れとしては、治療や保障などが終了した後、最終的に示談交渉となるわけです。示談交渉までには、交通事故による怪我が治る3ヶ月~1年の間に何度か保険会社の担当者と連絡を取り話をします。
注意しなければいけない事は、実はこの何度も連絡を取る時にすでに交渉は始まっているのです。
最後に示談となった時にはそれまでのやり取りですでに保障内容が決まってしまっている事があります。

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