交通事故にあうと高確率で発生してしまう『むちうち症』についてお話します。
外からの衝撃(外力)によって首周辺の軟部組織(筋肉・靭帯・神経・関節含むなどなど)が損傷される症状を総称して『むちうち』と言います。
医学的な正式名は「外傷性頚部症候群」といい、病院での診断名は「頚部捻挫」と診断されます。
交通事故によって『むちうち』が発生しやすい理由は、
①人間の頭が重たい
②頭を首の筋肉だけで支えている
この二点にあります。
人間の頭の重さは、体重の10分の1あると言われています。
50キロの方でも5キロです。
5キロの米袋を首の上に乗せているとイメージした場合、考えると負担が掛かる事は想像できるかと思います。