はじめて交通事故を起こした方、巻き込まれた方は、
どのように対処すればよいのかわからずに途方に暮れるかもしれませんね。
あらかじめ 治療費 や 保険、 示談、 損害賠償 などについてきちんと把握しておくと、
失敗や後悔することもなくなると思います。
そこで今回は、「交通事故で大事なことを把握してみよう」として
交通事故についての治療、手続きなどのことをいろいろを書いていきたいと思います。
◆交通事故を起こしたら何をすればいいの?
交通事故が起きた時の基本的な対処 8つを順にくわしくご紹介していきます(基本的なことですが・・・・)
いざという時のために、頭の片隅に置いておくと良いかもしれませんね。
前回は「7.保険会社に通知する」を書きましたが今回は・・・
8.医師の診断を受ける
大した怪我でなくても後になってから重い怪我だったと わかることがあります。
そのため、交通事故に遭ったときは自己判断はせずに、
必ず病院で診てもらうことが大切です。
その際に注意しなければならないのは、[事故直後に診てもらう]ということです。
時間が経ってしまうと何か異常が見られても、
それが事故によるものなのかがわからず、
結果的に交通事故との因果関係を認めてもらえないことがあるからです。
[たとえば・・・」事故で頭を打ったけど忙しくて事故直後に病院へ行かず、
事故から 1 ヶ月後 に病院へ行ったら脳に異常が見られると診断されても、
「時間が経っているため事故が原因だと断言できない」と言われてしまう可能性があるということです。
そうなると示談交渉にも影響を与えてしまうので、病院での診察は必ず事故直後に受けるようにしましょう。
診察を受けるたときは忘れずに治療費の領収書を保管するしてください。
あとで 治療費 や 慰謝料 などを請求する際に必要となります。
交通事故治療についてはこちらをご覧ください。